『クロスがめくれてる、キズがある。けど部屋全部張り替える予算が・・・』
『クロスのめくれやキズが目立つのでその部分だけ張替えたい』という依頼もよくいただきます。この場合の注意点をご紹介します。
クロスの見本帳は大体3年位で新しくなります。この時に古い見本帳から継続されるクロスもあれば廃番となるクロスがあります。ですので張替えようと思われている箇所のクロスがあるのかをまず調べる必要があります。
同じクロスがあった場合ですが、クロスにはロット番号というものがあります。(製造番号のようなものですね。)同じ品番のクロスでもロットが違えば色味が違います。又、年数が経ってる場合古いクロスと新しいクロスでは汚れや黄ばみなどで色が変わります。年数が経ってる場合は同品番のクロスでも色が変わってしまうという事が部分張替えのポイントになります。
ではどうすればいいのか?同じような色・柄のクロスを張るのか。同じような色、柄のクロスも結局は違うクロスなので非常に目立ってしまいます。そこで私がオススメするのが、めくれやキズなど気になる面を1面思い切って全く違ったクロスを張るのです。
アクセントクロスですね。1面だけの張替えで済みますので1部屋張り替えるよりもかなり予算を抑えられます。例えばレンガ調のクロス・濃い茶色のクロスなどその1面の壁をアクセントにしてしまうのです。最近では新築物件でもわざとアクセントクロスを取り入れてる所もたくさんあるようです。普通の白い壁のお部屋も1面アクセントが入ることで随分オシャレになりますよ。
アクセントに張るクロスの柄は自由に選んでいただけます。当社も壁1面張替えのアクセントクロスを何回も施工させていただいてますがお客さんには大変好評をいただいています。
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